【トヨタ・ヴェルファイア】テールランプにも究極の自己主張を!

トヨタのヴェルファイアの2018年マイナーチェンジ、愛好家には「究極のマイナーチェンジ」「もはやマイナーとは呼べないチェンジ」と話題になっています。そんな30系後期のヴェルファイアは、テールランプにもチェンジが入りました。

「顔つきが変わった」と言われるヴェルファイアは、バックスタイルにも違いが出たんです。ではどんな違いなのかや、どんなドレスアップ方法があるのかなどを調べてみました。

ヴェルファイアのテールランプの3つの特徴

Pexels / Pixabay

ヴェルファイアのテールランプには3つの特徴があります。そんなべルファイアのマイナーチェンジ後のテールランプについて詳しく見ていきましょう。

見やすく安全性が向上

べルファイアのテールランプは、これまでよりも見やすく、安全性が向上しました。毎日のニュースを見ていても、追突事故は後を絶ちませんね。特に高速道路などの渋滞時、自分は前方の追従支援サポートシステムなどで気を付けることができても、後方はなかなか注意することができません。

そのため、テールランプの見やすさはとても重要な安全要素です。べルファイアのマイナーチェンジ後のテールランプはカッコよさだけを追求しただけでなく、見やすさ、安全性も追求しています。

カスタマイズが簡単

実はカスタマイズが簡単にできる、という嬉しい特徴もあります。カスタムはヴェルファイアユーザーの楽しみのひとつでもありますよね。そのままでも充分にセクシーですが、カスタムを施すことで世界に一台のマイヴェルファイアへステップアップさせることができます。

切れ長でクールな見た目

テールランプの見た目は前期と後期で大きくチェンジしました。まずメッキガーニッシュが左右の脇まで長く食い込むデザインになり、もったり感がなくなり、非常にスマートになりました、カッティングも入り、流れるようなスタイルの下に、テールランプが配置されています。

斜めに3眼入ったテールランプは、まるでホークアイのよう。キュッと引き締まった印象が、重厚感あふれる全体の雰囲気にクールなテイストをプラスしています。

ヴェルファイアの流れるウィンカー

jonbonsilver / Pixabay

ハリアーに採用され、ヴェルファイアやアルファードにも採用が待たれていた流れるウィンカーこと「シーケンシャルターンシグナル」。とっても格好いいですよね。実は今回、標準装備になるグレードが出てきました。

流れるウィンカーの効果

流れるウィンカーは、ヴェルファイアのExecutive Loungeシリーズに標準装備になりました。オレンジ色の光が内側から外側へと流れていき、歩行者や他の自動車の運転者の注意をひきやすくなります。

LEDランプを14灯使用しているので、明るいところでも見やすく、しかも流れるような動きがとてもスムーズ。うっとりと見とれるような動きを楽しむことができるんです。

流れるウィンカーにするメリット

流れるウィンカーにするメリットのひとつは、安全性能の向上でしょう。前述したように、流れるウィンカーは非常に目立つため、歩行者や運転者の注意がすぐにウィンカーの方へ向きます。「あ、曲がるんだ」と相手がわかる事で、巻き込みや出会いがしらの衝突事故などを防ぐことにもつながりますね。

もうひとつは、やはり「見た目のカッコよさ」でしょう。何といっても目立つし、ヴェルファイアやアルファードユーザーの憧れ装備のひとつですよね。これまで「いつ装備につくんだろう」とみんなが期待していた中、Executive Loungeシリーズというラグジュアリーグレードについたということで、より高級感が漂うようになりました。

流れるウィンカーの価格

Executive Loungeシリーズだと標準装備としてついてくるので、プラスする価格はありません。メーカーオプションとしてつける場合は、アダプティブハイビームシステムを選択することで、流れるウィンカーもセットとしてついてきます。

3眼LEDヘッドランプセットをオプションでつけることで、流れるウィンカーもセッティングできます。メーカーオプションとして最初からつけてもらう場合は、税込115,560円になります。

流れるウィンカーを格安で入れる方法

ヴァレンティのジュエルLEDシーケンシャルウィンカーバルブなどを別に購入してカスタムすれば、Executive Loungeシリーズを購入しなくても、手軽に流れるウィンカーにカスタムすることは可能です。

お値段はセットタイプで8~9万円、バルブのみで2万円以下ですが、今はまだヴェルファイアの新型が出たばかりということでまだ市場に出回っていない状態のようです。そのうち簡単にカスタムできるアイテムが登場するので、その時を待ちましょう。

ヴェルファイアの究極の自己主張はバックシャン!

ヴェルファイアの究極の自己主張は何だと思いますか。車高調も、ホイールもいいけれど、やっぱり背中の美しさは誰の眼にも触れるため、乗り手の趣味が一番輝く場所でしょう。思い切りドレスアップして、バックシャンを目指しましょう。

簡単なカスタムでも安全性をアップ

新型ヴェルファイア専用のカスタムアイテムはまだ出そろっていなくても、前期のものが流用できる、というものもいくつかあります。

○トヨタヒートレッドエンブレムシートブラックベース

エンブレムの黒い部分に炎のような赤みをプラスできるシートです。エンブレムがより目に入りやすくなり、ワンポイントにもなります。

○リフレクタークロームカバー

リフレクターにクロームのカバーを装着するだけで、光った時に周囲のクロームに光が反射し、より見やすくなります。

○リアゲートクロームガーニッシュ

リアの跳ね上げ式ドアは、意外と車庫などにぶつけて傷がつきやすいですよね。最初からクロームガーニッシュを貼っておくことで傷目立ちの防止になりますし、バックスタイルにアクセントを加えることが可能になります。

簡単装着でドレスアップ!テールランプカバーRED

実はテールランプカバーが白いという点が、ヴェルファイアのポイントのひとつ。でも最初からレッドのカバーを付けておくことでドレスアップにもなりますし、安全性も高くなります。ものによってお値段も異なりますが、30系なら2万円前後で手に入ることが多いようです。

スモークテールランプ

レッドのテールランプカバーでアクセントをつけたいという方とは逆に、ブラックのボディになじむように、スモークカラーのテールランプカバーをつけたいという方もけっこう多いんです。

もともと新型ヴェルファイアはひとつの金属の塊のように見える重厚感を意識してデザインされているため、ブラック系を選んだ場合はスモークテールランプにカスタムすることで、より重厚感をアップさせることができます。

テールランプカバーは貼るだけで装着できるという初心者向けのカスタムアイテムでもあり、お手軽です。スモークテールランプカバーも、レッドと同様2万円前後で手に入りますよ。

ヴェルファイアはアルファードと違うの?テールランプ

jplenio / Pixabay

ヴェルファイアはアルファードのテールランプと違うのでしょうか。兄弟車として誕生し、いろいろ比べられることの多い両車種のテールランプを比較してみました。

アルファードは大きさや基本的な形の差が少ない

今回、両車ともマイナーチェンジが行われたのですが、アルファードは前期と後期で大きさや基本的なかたちの差はあまり見られないという結果になりました。

前期のほうがアルファードとヴェルファイアの差が小さかったのですが、今回はガーニッシュもレンズの形状もヴェルファイアが大きく変化したので、差が生まれ、好みが分かれるところとなりましたね。

アルファードのテールランプカバーは赤い

これは大きなポイントなのですが、アルファードの場合、標準装備でテールランプカバーが赤になっています。もともと赤が良かったというユーザーにはちょっと悔しいポイントですが、スモークテールランプを付けたい方やホワイトのままがいいという方にはあまり問題ないかもしれません。

ヴェルファイアのテールランプのまとめ

MasashiWakui / Pixabay

ヴェルファイアの今回のマイナーチェンジでは、テールランプ周辺が大きく変化し、ついにハイクラスで流れるウィンカーが標準装備となりました。バックスタイル美人となったヴェルファイアをカスタムして、ますます美しい「背中」をアピールしてくださいね。