【トヨタ・ヴェルファイア】オプションとカラーはどうすべきか考えてみた!

憧れのトヨタのヴェルファイアをやっと購入することになった時、オプションやカラーをどう選ぶべきかとても悩んでしまいますよね。2017年末のマイナーチェンジ以降、オプションはどう変わったのか、また人気のカラーや選ぶべきと思われるオススメカラーについてご紹介します。

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ヴェルファイアのオプション最新型、ここが変わったポイントを紹介!

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まずはヴェルファイアの最新型オプションについてご紹介しましょう。どこが変わったのか、ポイントごとにチェックしていきます。

最新型ヴェルファイアは高級感の追究がテーマ!

最新型ヴェルファイアは「高級感の追求」がテーマになっています。トヨタの高級ミニバンといえばヴェルファイアとアルファードですが、どちらかといえばヴェルファイアは若年層向けでスポーティ、アルファードは年齢層が高めでラグジュアリーなイメージがありますよね。

でも最新型のヴェルファイアは、これまでのスポーティさ、遊び心ややんちゃ心をくすぐる仕様から、高級感をどこまで出せるかという点を追求した仕様になっています。そのため、これまでヴェルファイアを「高級感が足りないかな……」と敬遠していた女性やミドル層からも人気を集めています。

2列目シートはビジネスクラスの広さを確保!

内装には特にこだわりがあり、ラグジュアリーなイメージと実際の乗り心地の良さを追求しています。2列目シートにはビジネスクラス並みの広さを確保し、長距離のドライブでも疲れにくい空間になっています。

さらに助手席が2列目シートの方まで移動できるようになっており、ゆったりと脚を組んでも狭さを感じさせないようになりました。たまにはパパとママだけでオシャレをしてデートしたい、という日にも、ママを大満足させる広さが確保されています。

最新型のメーターは見やすくハイテクデザインに!

最新型のメーターを採用し、これまでよりも見やすく、さらにハイテクデザインとなりました。メーターはExecutive Loungeシリーズ専用、ガソリン車専用、エアロ専用、ハイブリッド車専用と4つの意匠があり、どのタイプを選んだかによってもデザインが若干異なります。

大型カラーディスプレイにメーター類を配置しており、さまざまな情報を表示することができます。これまで「このマークって何?」と思うことが多かった情報表示も、より分かりやすくなったと感じるのではないでしょうか。

遊び心満点のLEDルーフカラーイルミネーション

後部座席の天井には、光のラインが入っています。このLEDルーフカラーイルミネーションはなんと16色のバリエーションが生まれるようになっているので、お好みの色を選ぶことができます。さらに明るさも4段階に調光できるので、好みに応じて自分らしく、家族らしくカスタマイズ可能なのです。

高級感だけを追求するのではなく、高級感の中にもこういった遊び心を忘れないのがヴェルファイアの持つ「ヴェルファイアらしさ」。ファンの心をくすぐるポイントのひとつですね。

ヴェルファイアのオプション、人気のカラーと選ぶべきカラーとは?

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ヴェルファイアのオプションで最も気になるもの、そして最も気合を入れて選ぶものといえば、カラーリングでしょう。カラーによって値段や納期、その後にも影響があるため、どんなカラーを選べばよいのか考えてみましょう。

人気No1はホワイトパールクリスタルシャイン

現在、ヴェルファイアの人気ナンバーワンは、ホワイトパールクリスタルシャインです。高級感あふれるホワイトパールに、クリスタルな輝きもプラスされています。ホワイトだからこその透明感あふれる輝きみ魅了されるファンは少なくありませんよね。

ホワイトは夏場の暑い時期に車内温度が他の暗いカラーと比べて低めになることも知られています。ただしお手入れをしないと汚れがハッキリと目立ってしまうので、コーティングをオプションでつけてもこまめにお手入れしてあげる必要があります。

人気No2はやっぱり黒!ブラック系は無難なカラー

人気2位は、やはり定番の黒でした。ブラック系はどの車でも無難な色と言えます。ブラックにもいろいろな種類があり、標準設定のブラックと、メーカーオプションになるスパークリングブラックパールクリスタルシャイン・バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレークを選ぶことができます。

ブラックは売却する時も人気色のため、高値で売れる可能性があります。乗りつぶすことを考えず、車検をきっかけに早め早めに買い替えるという場合は、高値で売却できるブラックを選んでおくという方法もあります。ただし泥汚れなどが白浮きするため、やはりお手入れは欠かせません。

人気No3はスティールブロンドメタリック

人気3位は、スティールブロンドメタリックです。こちらも標準設定カラーになります。落ち着いたメタリック系のブロンドで、高級感のあるカラーです。ヴェルファイアは白か黒、という方も多いようですが、実は隠れた人気色。よく見るカラーとは一線を画し、特別感をアピールできる色合いです。

おすすめNo1は落ち着いた高級感のグレーメタリック

車を選ぶとき、ディーラーさんにまずおすすめされるのは、落ち着いた高級感もあり、さらに汚れや細かな傷が目立ちにくいグレーメタリック色です。よく見る色合いなので売却する時も人気があり、高値がつくことも予想されます。ヴェルファイアの場合はスティールブロンドメタリックがもっとも近い色になるでしょう。

やっぱりスペシャル!バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレーク

もっともスペシャル感があり、ラグジュアリーさを楽しませてくれるのが、バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレークです。ブラックのオプションのひとつですが、ファンの間でも非常に話題になったカラーです。

深みを感じさせる黒の奥から、光の加減でマグマのような妖艶な赤と、深海のような荘厳な青がきらめくように浮かび上がって見えます。写真を撮ると一見紫色めいて見えるのは、その特殊な加工のためと考えられます。

まるで「カルメン」のように一筋縄ではいかない妖艶さと高級感、そして大人の遊び心。ヴェルファイアらしさをたっぷりと詰め込んだ、ヴェルファイアのためのブラックともいえるカラーです。

ヴェルファイアに付けるべきオプション、要らないオプション

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ヴェルファイアにはいろいろなオプションをつけることができます。ではどんなオプションが必要で、どんなオプションは不要なのでしょうか。

必要オプション①ナビロック

カーナビは盗難に遭いやすいパーツとして知られています。そのカーナビを普通のレンチやドライバーでは外せないようにするのが、ナビロックボルトという特殊なボルトです。ちょっとしたオプションなのですが、これがついているだけで盗難の危険性を下げる可能性が高くなるため、つけておくと安心です。

必要オプション②クルーズコントロール

クルーズコントロールは、追従ドライブ支援機能とも呼ばれています。つまりレーダーやカメラなどからの情報をもとに、前方を走る車との車間距離を計算し、近づきすぎてしまった場合は追従走行を支援してくれます。高速道路や朝晩の通勤時に渋滞にはまりやすいという方には非常に役立つシステムです。

必要オプション③アクセサリーコンセント

これはあると便利!というもののひとつがアクセサリーコンセントです。アクセサリーコンセントなんて携帯の充電にしか使わないんだし、シガーソケットで充分……そう思っている方も多いようですが、災害時や渋滞時など、電気がちょっと使いたいという時に非常に重宝します。ぜひつけておきたいですね。

必要オプション④寒冷地仕様

寒冷地仕様は寒い地域で使用する際に必要になるカスタムですが、実はけっこうお役立ちなのです。冷却水の濃度を上げて凍結を防止したり、いろいろなポイントがあります。

○冷却水濃度アップ

○バッテリー容量をアップし暖房利用の負担を軽減

○リアヒーター付属でリアシートを即座に温める

○フロントドアガラスに撥水機能

○フロントヒーターでエンジンが温まるまでのサポート

○ヒーターミラーでドアミラーも凍結防止

○強化ワイパーモーターで豪雪も怖くない

今はどこでいきなり豪雪になるかわからない時代です。また冬場を快適に乗り切れたり、バッテリー上がりを防止したりと嬉しいポイントも多いので、おすすめのオプションです。

不要なオプション①フロアマット

不要なオプションのひとつが、フロアマットです。好みでどうしてもという方はともかく、ディーラーでおすすめされただけならお断りしておきましょう。靴で踏み、子どもが泥で汚すものです。高価なものをわざわざオプションでつける必要は少ないでしょう。

不要なオプション②ナンバーフレーム

不要なオプションに数えられるのがナンバーフレームです。ナンバーはフレームをつけなくても特に高級感を損なうものではありません。どうしても好みで付けたいという方以外は、おすすめされても断って良いオプションです。

不要なオプション③グラスシード

グラスシードというコーティングも、ディーラーでおすすめされた場合は断っても構わないオプションです。新車のうちは機械洗いしない方が良いのはどんなコーティングでも同じですし、どんなコーティングをしても傷つくときは傷つきます。オプションをつけたからといって、洗車せずに済んだり、傷がつきにくくなったりということはほぼありません。

ヴェルファイアのオプション「サンルーフ」について

ヴェルファイアのオプションにはサンルーフもあります。サンルーフのついた車って憧れですが、お値段も安くはありません。つけた方が良いのでしょうか、良くないのでしょうか。

サンルーフはあった方が良い!

ヴェルファイアのサンルーフは、ツインムーンルーフと呼ばれています。ハイブリッドと2WD車のヴェルファイアには全車に装着することができます。ツインムーンルーフをつけるかどうかでお悩みの方もいると思いますが、口コミではあった方が良い、という意見に軍配が上がっているようです。

サンルーフがあると査定で高値がつく事が多い

なぜかというと、サンルーフがある車は海外で非常に人気が高いのです。そのため、リセールの場合を考えて購入する場合は、サンルーフがあった方が査定で高値がつく可能性が高いのです。

売る時には海外向けのディーラーや中古車販売店がおすすめ

またサンルーフつきのヴェルファイアを売却する場合は、次に車を購入するディーラー任せにするのではなく、海外向けのディーラーや中古車販売店などでサンルーフを高く査定してもらうことがおすすめです。国内ではあまり評価されなくても、海外向けなら思ったより高値がつくかもしれません。

ヴェルファイアのオプションのまとめ

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新しくなったヴェルファイアにはオプションも増えています。お好みによりますが、つけておいた方がよいオプション、不要なオプション、リセールの時に高値になるオプションなどさまざまです。つけるかどうか迷った際には、参考にして選んでみてくださいね。