トヨタのヴェルファイアのモデルチェンジに関する最新情報についてチェックしてみました。トヨタのヴェルファイアは2017年にマイナーチェンジが発表され、2018年から発売されました。そしてフルモデルチェンジも控えていると噂されています。それではモデルチェンジはどうなりそうなのでしょうか。噂を含めて予想してみましょう。
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【トヨタ・ヴェルファイア】次期フルモデルチェンジはいつ頃?

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トヨタのヴェルファイアは、次期フルモデルチェンジがすでにささやかれています。それでは、次期フルモデルチェンジが行われるのはいつ頃なのでしょうか。
2020年3月に実施するとトヨタが発表!
トヨタの発表によると、2020年の3月に実施ということです。といってもあくまでも予定は未定。まだまだ本当のところはわかりません。ただ、フルモデルチェンジまで数年はかからないということは確かなようです。
開発の状態によっては9月頃発売する説が濃厚
開発の状態によっては、9月ごろの発売になるのではないか、という説が濃厚になっています。2020年の前半にフルモデルチェンジのデザインを発表、2020年の後半に販売開始になるのかもしれませんね。
2020年は東京オリンピック開催の年。日本は、前年の2019年から、年号も変わり大きな変革の年に突入します。そのビッグウエーブの中で、ヴェルファイアも大きなモデルチェンジを迎えるのではないか、という予想です。
【トヨタ・ヴェルファイア】次期フルモデルチェンジの内容・イメージは?

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トヨタのヴェルファイアの次期フルモデルチェンジは、どんなイメージで行われるのでしょうか。その内容を予想してみましょう。
TNGAエンジンを搭載すると予想
まずはTNGAプラットフォームを採用すると予想されます。ミニバンでは初の新開発のプラットフォーム採用ということで、さらなる低重心・低床化が図られると考えられます。
エンジンは2.5L直噴Dynamic Forceエンジンを搭載、ハイブリッド仕様では高性能マルチステージTHS Ⅱを採用するのではないかと予想されます。
ミニバン初のトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャプラットフォーム採用ということで、フォルムやデザイン、走行性能にどんな特色が出てくるのか楽しみですね。
リッター20kmの低燃費を実現する見込み!
新開発プラットフォーム採用と、2.5L直噴Dynamic Forceエンジン&高性能マルチステージTHSⅡ新開発採用によって、燃費の大幅な向上も見込めます。リッター約20キロ、実質18.4~19.4キロを実現するのではないかと期待されています。
E-Four採用でより安定性の高い操縦性が見込める
E-Four(イー・フォー)は、トヨタのハイブリッドカーに搭載されている、電気式の4WDシステムです。モーターで直接後輪を駆動するというシステムになります。次回のフルモデルチェンジでは、このE-Four搭載によって、安定性のより高い操縦性が期待されています。
スタート時や加速時などに4WDとなり、力強くエンジンをサポートするようになっています。しかし通常走行に切り替わるとエンジンとフロントモーターだけで走行できるようになるので、低燃費で走ることができます。
また雪道や悪路などを走っていてスリップしがちな時には、瞬時に4WD状態となり、操縦安定性を高めることが可能です。
PHVを搭載する可能性が高いと予想
PHV(プラグインハイブリッド)とは、外部電源から充電できるシステムを搭載したハイブリッドカーです。新モデルのヴェルファイアでも採用される可能性が高いといわれています。
ブラグインハイブリッドカーは経済的で排気ガスや二酸化炭素排出が少なく、経済産業省でも推奨されているシステムです。そのため政府ではプラグインハイブリッドカーを普及させるため、免税等の措置も行っています。
【トヨタ・ヴェルファイア】一部改良モデルって何?

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ヴェルファイアの一部改良モデルとはどんなものなのでしょうか。気になるキーワードをチェックしてみましょう。
オプション設定が一部変更
ヴェルファイアとアルファードは、2018年10月に一部改良モデルを発表・発売しました。といっても全体のデザインなどが変化したわけではありません。これまでオプションでしかつけられなかった装備が標準装備になるなどのメリットがあります。
インテリジェントクリアランスソナーが全グレード標準装備に
これまではオプションだったインテリジェントクリアランスソナーが、すべてのグレードで標準装備になりました。インテリジェントクリアランスソナーは、もともとデジタルインナーミラーとセットでオプション装備になっていました。オプション費用は7万5千円前後でしたが、全グレード標準装備になったのです。
インテリジェントクリアランスソナーは、最近よくニュースとなっているアクセルとブレーキの踏み間違いによる大事故や、踏みすぎなどによる衝突事故などを軽減するサポートとして搭載されている機能です。静止物に対するパーキングサポートブレーキとも呼ばれています。
走行時だけでなく、踏み間違いや歩行者との事故が起こりやすいパーキング時のサポートが強化されることで、より安全性能がアップしますね。
ブラインドスポットモニターを手軽に装備できる!
ブラインドスポットモニターは、デジタルインナーミラーと組み合わせてオプション装備できるようになりました。これまではナビゲーションとのセットオプションとなっていましたが、より手軽に装備できるようになりました。
メーカーオプションのナビシステムは非常に高価なので、これまで装備を迷っていた方も少なくないかもしれませんが、これでかなり手軽に装備できるようになりましたね。
【トヨタ・ヴェルファイア】次期フルモデルチェンジの外装・内装に変化は?

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トヨタのヴェルファイアの次期フルモデルチェンジで、外装や内装に変化はあるのでしょうか。あるとすればどんな変化になるのでしょうか。予想してみましょう。
エンジンの小型化軽量化によって車高が低くなると予想
トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャプラットフォームを採用し、エンジンも2.5L直噴者エンジンを採用することで、より走行性能や乗り心地が良くなるだけでなく、低重心・低床化が可能になります。そのためヴェルファイアがもつ重厚感やチョイ悪感が一層際立ち、すっきりとシャープな印象になるのではないかと考えられます。
立体造形の強化でより迫力のある印象に!
トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャプラットフォームの採用では、車体の剛性がかなり高まっています。逆に製造にかかる時間が短縮され、より多彩な造形が可能になりました。そのため、立体造形が強化されて、これまでにも増して迫力のある印象のボディになるのではないかと期待されています。
ヴェルファイアファンが特に注目するのは、車体の重厚感と高級感、そして駐車場に置いてあるだけで圧を放つような存在感ですよね。そういったヴェルファイアの特性に、ますます磨きがかかるのではないかと予測されるのです。
内装インテリアに赤が登場する可能性が高い
内装のインテリアにはレッド、赤が登場する可能性が高いと予測されています。これまではナッパ革から合成皮革、ファブリックまでさまざまな素材がセレクトできましたが、基本色はブラックとアイボリーでした。
しかしフルモデルチェンジでは、赤の内装が選べるオプションがあるのではないかという予想が出ています。ブラックやバーニングブラッククリスタルシャインガラスフレークなどのボディカラーにレッドの内装、考えただけでカッコいいですよね。
【トヨタ・ヴェルファイア】の次期フルモデルチェンジのまとめ

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トヨタ・ヴェルファイアの次期フルモデルチェンジは、東京オリンピックの後くらいにやってくるのではないかと考えられています。元号も変わり、オリンピックも開催される一新感が漂うなか、堂々の登場となるのではないでしょうか。今からどんなデビューになるのか待ち遠しいですね。