トヨタのヴェルファイアが30系後期に突入しました。これまでよりもさらにラグジュアリーに、重厚感あふれるスタイルへと変化しました。内装パーツは標準でもゴージャス感あふれるものになっていますが、カスタムすることでワンランク上の高級感をプラスすることができます。ヴェルファイアの内装パーツを大特集してみました。
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ヴェルファイアの内装パーツの特徴

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ヴェルファイアの内装パーツを、まず純正なものから見ていきましょう。最上級クラスに君臨するExecutive Loungeグレードは、まさに航空機のビジネスクラスそのままの高級感を車内に閉じ込めたスタイルになっています。
木目調パネルが高級感を満たしてくれる
センターアッパーボックスをはじめとするコックピットなどには、つややかな木目調パネルを使用しています。メタリックとファブリックで彩られた内装とは違う、洗練されたセンスが光ります。木目調のパネルはめのうのような光沢を放ち、高級感を漂わせます。
イルミネーションが夜のドライブを彩ってくれる
イルミネーションの美しさも新型ヴェルファイアの特徴です。ルーフをぐるりと取り巻くLEDイルミネーションは、なんと16色に変化します。その時の気分で色を変え、4段階調光で優しい光に変えることも可能です。実は子どもたちが大喜びする、とパパママに人気のパーツです。
コンソールボックスが便利
コンソールボックスにも工夫がこらされています。大型ハイグレードコンソールボックスや大型スタンダードコンソールボックスには、オーディオなどの端子や電源系が集中配置されています。
また頭の上にはオーバーヘッドコンソールがあり、リアシートにもコンソールボックスが配置されています。意外とこまごましたものを置いておきたい育児中のマイカーでも、内装の上品さを損ねること無く物を収納できます。
ヴェルファイアの高級感極めるカスタムパーツとは?

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ヴェルファイアには高級感をアップしてくれるカスタムパーツが、純正・外部の部品ともにたくさん揃っています。どんなカスタムパーツを選択すると、よりラグジュアリーにカスタマイズできるのでしょうか。
ステアリング
ステアリングは純正でもメタルブラウンウッドとメタルウッドからカスタマイズすることができます。ブラウンウッドはより木目調らしく、メタルウッドはブラック系のコックピットによくマッチします。
外部ではLUNA(ルナ)のステアリングが人気です。ハイグレードウッド&レザー、トップグレードウッド&レザーから選べます。ハイグレードは赤の色合いが美しく、トップは本革と本杢製になっています。
センターキャビネット
センターキャビネットは、ミニバンの助手席とつながっている足元の空間部分を埋めるコンソールのことで、収納スペースが増えたり、キャビネット自体のデザインがプラスされることで高級感が高まるだけでなく、高級セダンのコックピットのような雰囲気を出すことができます。
もちろんドリンクホルダーやイルミネーションライトなどが付属され、使い勝手の良さも向上します。D.A.Dのラグジュアリーセンターキャビネットなどが人気ですよ。
シフトパネル
シフトパネルは、シフトレバーやシフトゲート(シフトレバーの操作のために設けられているガイド部分)の周囲に施すパネルです。
たとえばもともとピアノブラックだった部分にメタリックなガーニッシュを施すと、光沢のある黒のためほこりがつきやすかった部分の汚れが目立ちにくくなり、さらにメタリックのワンポイントをプラスすることができます。お値段は2000円くらいからになり、本来のパネルを損なうことなく装着できるものもあります。
シート
シートはもともとExecutive Loungeグレードの場合、プレミアムナッパ本革になります。他のグレードでは本革・合皮・ファブリックなどのシートになりますが、シートカバーももちろんカスタマイズできます。また腰痛を緩和するシートなど、シートそのものの交換も可能なカスタムです。
天井の張替え
天井の張替えももちろん可能です。子どもたちが汚したり、欧州車の接着剤が日本の湿気で剥がれてしまったりするなど、意外と多いカスタムのひとつなんですよ。自分でトライする強者もいますが、初めてならプロにお任せしましょう。
カラーや質感など、好みに合わせて張り替えることができますが、子どもが汚す年齢ならしばらくは我慢した方がコスパは高いかもしれません。
ルーフイルミネーション
ルーフイルミネーションは、友人知人を乗せた時に「わあ!」と必ず驚かれ、羨ましがられるポイントです。そのため、エンジンをかけると常時点灯状態にしたいという方も多く、実際にカスタムしていることも少なくありません。
ヴェルファイア コスパ最高!これで十分内装パーツ4選

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ヴェルファイアの「これで十分!」というコストパフォーマンスの高い内装パーツを4つセレクトしてみました。
ナビフレーム
ナビフレームは後付けカーナビを純正品のようにつけられるセットです。カーナビを後付けするためには欠かせない部品で、純正品のように取り付けられるおすすめ品です。
ハンドルシート
ハンドルシート(ハンドルカバー)を変えるだけで大きく印象が変わります。内装のドレスアップとしてはとてもお手軽で、個性が出るのでおすすめですよ。
カップホルダー
カップホルダーをはじめ、インテリアパネルはSecondstage(セカンドステージ)が人気です。今や100均でも売っているカップホルダーだからこそ、高級感を大切にしたいですよね。
フロアマット
フロアマットを変えるときは、ヴェルファイアの型に合ったものを選びましょう。スライドがうまく行かなくなってしまいます。でも小さな子どもを乗せている時などは、フロアマットを防水にするだけで汚れが気にならなくなりますよ。
ヴェルファイア 趣味人に朗報!専用パーツ集めてみた!

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ヴェルファイアの趣味人のために専用のパーツを集めてみました!自分の好みに合わせてどうしてもカスタムしたい方は要チェックです。
カーボンルームミラーカバー
ルームミラーのカバーをカーボンルームミラーカバーに替えるだけで、ちょっとした高級感をプラスできます。車好きな人はどうしても車内をのぞきこみたくなるもの。一番目立つのはルームミラーの背中ですよね。そこにオシャレをしてみましょう。
LEDルームランプユニット
LEDのルームランプユニットは、純正パーツにもありますし、よく手を加える人がいる部分でもあります。乗り手のこだわりがまさに「光る」パーツです。
イリュージョンLEDシフトゲートイルミネーション
シフトゲートに仕込むカスタムです。シフトゲートをレインボーカラーに光らせることができるパーツで、コックピットを幻想的に照らし出してくれます。
LEDドアトリムイルミネーション
LEDドアトリムイルミネーションは、ドアの取っ手の部分など、さまざまな部分にLEDを仕込んで光らせるパーツです。これもまた、他のユーザーと大きく差をつけられる満足ポイントです。
アルミスポーツペダル
運転席のペダル類。普段あまり目にすることはないものですが、だからこそアルミに替えることで光を反射し、「お?」と目を惹くカスタムになります。
ダッシュマット
ダッシュボードに敷くマットのことです。これを敷くことで外からの見た目が大きく変化すること、そしてホコリを防ぐという役割も担います。
USBポート付きセンターコンソール
センターコンソールにもUSBポートがついていると、携帯の充電ができるなどとっても便利!これまた技ありのカスタムですね。
ヴェルファイアの内装パーツのまとめ

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ヴェルファイアには、ほかにもロッドホルダー、ラブベッド、ヒッチメンバーなどのパーツを取り付けることができます。ロッドホルダーはルーフに取り付けられる釣り竿専用ホルダー、ラブベッドはシートをフラットにした時に、ベッドのようにできる専用マットです。
ヒッチメンバーはけん引用接続器具のことで、トレーラーなどを引っ張ることができます。キャンプやスキーに行くときには、レジャー用のフロアマットがあれば車のフロアを泥で汚すことがありません。
遊びのスタイルによって、家族の趣味によって、内装パーツを変えることも面白さの一つですよね。いろいろなパーツで、自分らしさをもっとアピールしてみましょう。