アルファードにナビをつけるとき、純正ナビが良いのか社外品ナビが良いのか、またどこのメーカーのナビが良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。機種によっては音質が良かったり、ハンズフリーになっていたり、画面が綺麗だったりそれぞれ特徴があります。
引用:https://toyota.jp/alphard/interior/?padid=ag341_from_alphard_cockpit_topnavi_interior
そこで今回は、純正ナビの特徴と社外品人気ナビの特徴をまとめてみました。
Contents
アルファード純正ナビ・ディーラーナビの特徴
引用:https://toyota.jp/dop/navi/lineup/nszn-z68t/a/
アルファード純正ナビ「NSZN-Z66T」「T-Connec10インチナビ(DCMパッケージ)」「T-Connec10インチナビ(DCM無し)」の特徴について紹介します。
アルヴェル専用純正ナビ NSZN-Z66Tの特徴
NSZN-Z66Tは、アルファード・ベルファイア、エスティマ、ノア・ボクシー・エクスクァイア専用モデルであり、車両に合わせた音質設計がなされています。
10.5インチの大画面で見やすく、広視野角液晶採用されていて、左右上下の角度160°内であければどこから見ても色ボケも無く、画質性能も約276万画像の24bitフルカラーなのできれいな映像を「見ることができます。
また、T-Connecの採用で簡単に地図の更新ができたり、CDのタイトルをナビで取得したり、ナビ専用のアプリが利用できます。
T-Connec10インチナビ(DCMパッケージ)の特徴
引用:https://toyota.jp/dop/navi/lineup/nszn-z68t/a/
DCMとは、携帯のように電波を送受信してネットに繋がるようにするための通信モジュールの事です。DCM単体では使用出来ず、ナビとケーブル接続させる事で初めてネット接続が可能になります。
常にネットが接続されているので地図の自動更新や目的地設定時に現在の交通情報を反映させたルート案内、盗難時に自車位置などがわかるマイカーSecurityが使えます。
ただしDCMを利用するには申し込みが必要になります。2017年12月以降モデルのアルファードは3年までは無料でそれ以降は年間12960円の基本利用料がかかってきます。
T-Connec10インチナビ(DCM無)の特徴
DCMがないモデルでは、Wi−Fi経由でT-Connectの機能を利用することができます。
スマートフォンなどのWi−Fiテザリングを使えば、インターネットへの接続が可能になります。または、自宅もしくはお店Wi-Fiスポットでネットでも接続できます。
DCMパッケージは年会費がかかってしまいますが、DCMなしの場合は通信料だけで使用できます。
アルファードにピッタリの社外ナビ5選
アルパイン ビッグX11
ビックXよりもさらに画面が大きくなった11型大画面カーナビです。従来の7型に比べて画面が2倍以上大きくなり、一つ先の交差点や信号の位置まで見ることができます。
また画質もよく日差しがまぶしいときでも見やすくクリアな映像が楽しめます。
アルパイン ビッグX
検索する際に声で操作できるボイスタッチ機能がついています。また画面は大きくブラックディスプレイでより高精細、クリアで見やすくなっています。
また、他のナビにはないアルパインの独自機能で、信号何個目で曲がるかでガイダンスしてくれます。
パイオニア サイバーナビ
リアルタイムに最適ルートを計算して案内するスマートループサーバー機能が入っています。実際に走っている映像をナビに表示しながら道案内をしてくれるのでわかりやすいです。
また、音響を軸にした進化をして、CDやMP3を新技術マスターサウンドリバイブによってハイレゾ音源相当になっています。レコチョクやハイレゾなどの音響や音楽性能が良いです。
また、音響だけではなく地図やナビの性能もよくなっています。
ケンウッド 彩速ナビ MDV-M805L
静電容量方式タッチパネルの8型モニターです。彩速のネーミングの通り、彩り鮮やかでメリハリある画像を実現し、スマートフォンを操作しているような速さ&スムーズさで、快適な操作ができます。
また、Bluetoothでハイレゾ音源を転送する音声圧縮技術、LDACに対応しているので、ハイレゾ相当の高音質サウンドを手軽に楽しめるようになっています。
さらに、スマートフォンとの連携で、地図だけではなく音楽再生、通話などが簡単にできますし、iPhoneならばSiriの音声認識が使えるなど、スマホの機能&情報と快適に連携できます。
アルファードに人気のアルパイン『ビッグX』の特徴
11インチの大画面ナビ
大画面で大きく見やすいのがビック11の最大の特徴です。10インチでは、地図上で表示されなかった交差点や信号が表示されるようになっています。
また、クリアに見えるWXGA液晶を搭載したことで画面が綺麗に見え、広角視野機能で隣の助手席からも同じ美しい映像が楽しめます。
フルセグでテレビ番組も楽しめる
家庭用テレビ向けのフルセグ放送と携帯電話の一般的なワンセグ放送の両方の受信ができます。WXGAに対応しているので美しく綺麗に映像が映し出されます。
音声認識でハンズフリー
声で操作できる「ボイスタッチ」を搭載しています。カーナビのマイクがドライバーの声に対して常にスタンバイしています。周辺施設を探してり、発進先から目的地までのルートを知りたいときに声を出すだけで検索してくれます。
さらに割り込みされた情報も声でキャンセルできます。ハンズフリーで音声だけで操作できるので安心して運転ができます。
Bluetoothに対応している
CDからSDHCカードへ録音できるミュージック・リッピング機能に対応して、Bluetooth 3.0対応も対応しています。
スマホなどからワイヤレスで音楽受信やハンズフリー通話ができ、プロファイルはA2DP/AVRCPをサポートします。
ブルーレイとハイレゾに未対応なのが残念
ビックXには、ブルーレイを見ることができません。社外ナビで見ることができるのは今現在はパナソニックだけです。
またハイレゾも未対応になっています。そのため音質は下がってしまいますが音楽を聞くことはできます。
アルファードに人気のCarrozzeria『サイバーナビ』の特徴
シンプルなデザインで飽きがこない
「AVキー」「NAVIキー」などのテクスチャーグラデーションやブルーイルミネーション、シルバーアイラインの先鋭的なデザインになっており、その他のハードキーなどにガンメタリック塗装を行うことで、より洗練されたハードデザインを採用しています。
また、静電式の大きく使いやすい操作キーはアルファードの内装に合わせて自然に指が届く位置に。先進性を感じさせるデザインと操作性を高次元で両立させています。
フルセグ&DVD&CDなど楽しみ方色々
サイバーナビは、地上デジタルTVチューナーになっています。正式な放送局名はもちろん、一般的にに呼ばれている局名でも音声で選局ができます。
最新のメディアやフォーマットも幅広く再生することができ、外部機器と接続してお気に入りの作品を持ち込むこともできます。
また、地デジ放送を録画して保存できるDVD-R/RWのVRモード再生にも対応しています。家庭で録画した地デジ放送の番組をクルマで楽しむことができます。
ハイレゾ対応
引用:https://toyota.jp/dop/navi/lineup/nszn-z68t/a/
ハイレゾ対応になっていてとても音質が良いです。また、普通のCDや圧縮音源もハイレゾ相当まで引き上げて再生してくれます。
手持ちのCDが高音質で楽しめるのが魅力です。
Bluetoothやハンズフリーで操作ができる
内蔵のBluetoothモジュールと音声認識用マイクを利用してハンズフリーで携帯電話の通話が可能です。
運転に集中したまま安全に操作ができ、相手の声は車両のフロントスピーカーから出力され、左のみ、右のみ、左右両方の中のいずれかに設定できます。
音声認識とブルーレイに未対応
サイバーナビは、ブルーレイに対応していません。どうしてもブルーレイで見たいという人はポータブルプレイヤーを活用するとよいでしょう。
あるいはパナソニック製のナビではブルーレイが見れる機種があります。
【まとめ】ナビは価格と使いやすさで納得できるものを選ぼう
引用:https://toyota.jp/alphard/
いかがでしたか。カーナビには純正ナビ、社外ナビなどナビにも様々な種類があります。画面の大きさや見やすさ、音楽やテレビ機能、デザインなど。
あなたはどんな機能が欲しいのか、どんなデザインが良いのかなど優先順位を決めることで、どのカーナビが良いのか選ぶことができます。それぞれ機種のメリットやデメリットを知ったうえで、あなたに合うカーナビを見つけてください。