アルファードをカスタムのベースカーとして選択する方は多く、特にエアロは人気があります。どこから手をつければ格好よくアレンジできるか分からないという方にぴったりの、エアロパーツの基礎をご紹介します。
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アルファードのエアロの種類はどのくらいある?
引用:https://toyota.jp/alphard/
アルファードにはさまざまなエアロパーツがあります。それぞれどんなパーツなのかをご紹介していきましょう。
フロントスポイラー
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/trd1/?padid=ag341_from_alphard_accessories_customize_trd1
フロントスポイラーとは、車のフロントバンパー部分に取り付けるエアロパーツです。車の正面につけるため、まさに車の顔となる部分です。
フロントバンパーと一体型になったフロントパンパ―スポイラーのほか、下の方に装着するアンダースポイラーやリップスポイラーなどがあります。
フロントハーフ
フロントスポイラーの中でも、ハーフタイプのものになります。全体にスポイラーを替えるのではなく、一部だけに特徴を持たせたい場合などに使用します。
フロントリップ
フロントリップは、フロントリップスポイラーのことです。リップスカートとも呼ばれ、主にフロントスポイラーの中でも下の位置に来ます。かなり印象が変わって見えます。
サイドステップ
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/modellista1/?padid=ag341_from_alphard_accessories_customize_modellista1
サイドステップは、サイド部分にある比較的大きな部分になります。しかし傷がつきやすく、日々の生活でも割れやすいのでこれからは「擦ってしまいがちなもの」と認識し、注意をしてみてくださいね。
リアスポイラー
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/trd1/?padid=ag341_from_alphard_accessories_customize_trd1
リアスポイラーとはリア部分にとりつけるスポイラーです。リア部分にはウイングというパーツもありますが、スポイラーはボディのラインに沿って生み出される空気の渦を整える役目をもっています。
そのためリアに装着するエアロパーツの中でも、空気の流れを整えるためにつけられており、純正パーツとしても採用されています。
リアハーフ
リアハーフは、リアスポイラーのハーフタイプになります。フロントハーフやリップのようなパーツです。
リアウイング
リアウイングとは、その名の通り翼のような形を持つパーツです。F1カーやスポーツカーのリア部分に立っている、あの翼のことです。
車体がスピードに乗るとふわりと浮き上がってしまうことを防ぎ、車体を地面に押し付けるようにして安定させる働きを持ちます。
トランクスポイラー
トランクスポイラーは、トランクリッドの最後尾につけるエアロパーツのことです。取り付けが意外と簡単で、見た目もぐっと引き立つため、人気が高いパーツです。
ルーフスポイラー
ルーフスポイラーは、ルーフの上部に取り付けられているスポイラーのことです。こちらも純正で取り付けられていることもありますが、見た目と整流目的で別途取り付ける人もいます。
フロントグリル
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/modellista2/?padid=ag341_from_alphard_accessories_customize_modellista2
フロントグリルは、車の前面にある格子状、網状の部分を指しています。アルファードでは非常に目立つパーツのため、重視している方も多いですね。実際はエンジンやラジエーターに空気を通し、冷やす役割を持っています。
メッキグリル
フロントグリルに、クロムメッキなどをほどこしたものです。非常に高級感が高くなるほか、見た目が派手になってカッコいいだけでなく、耐久性や耐食性にも優れています。
アイライン
正確にはドレスアップパーツのアイラインガーニッシュやアイラインフィルムなどを指します。車のライトに沿ってアイラインのようにガーニッシュを貼り付けたり、メッキ調のフィルムを施すこともあります。
アルファードに合うエアロブランド8選
アルファードのエアロパーツには純正品もありますが、それでは個性が光らない!という方に人気のブランドもあります。アルファードの品格を損ねずプラスの価値を与えてくれるエアロブランドをご紹介します。
M’z SPEED
ホイールを中心とした自動車パーツの専門会社で、エアロパーツの製造販売でも人気を博しています。大阪に本拠地を持つパーツブランドです。
【出典】M’z SPEED https://www.mzspeed.co.jp/
TRD
TRDはトヨタのパーツを専門に取り扱うカスタムパーツ会社です。レーシングカーの開発にも携わっています。トヨタ・レクサスのカスタムパーツならここ、という会社です。
【出典】TRD https://www.trdparts.jp/
ROWEN
ROWENは、オオカミのマークでおなじみのカスタムパーツ会社です。スタイリッシュなパーツで知られ、高級感のあるブランドとして人気を集めています。
【出典】ROWEN http://www.rowen.co.jp/
TOM’S
TOM’Sもまた、トヨタをベースとしたレース事業に力を注ぐ会社のひとつです。またトヨタのオフィシャルなパーツの開発・製造販売も行っています。
【出典】TOM’S https://www.tomsracing.co.jp/
WALD
WALDは、大阪に本社を持つエアロパーツの製造販売メーカーです。まるで欧州の高級車を扱うようなイメージが特徴で、メーカーも車種も幅広く、ホイールをはじめさまざまなアイテムを扱っています。
【出典】WALD http://www.wald.co.jp/
DAD
DADは、言わずと知れた、カスタム好きさんなら誰でも知る有名ブランドですね。各地でさまざまなイベントも開催しており、エンブレムのファンも少なくありません。
【出典】DAD https://www.garson.co.jp/
LX-MODE
LX-MODEはレクサス・トヨタ車の純正ホイールを製造販売するカスタムブランドのひとつです。またさまざまなパーツも扱っていますが、できるだけ車に加工せず取り付けられることをコンセプトにしています。
【出典】LX-MODE http://www.lx-mode.jp/
モデリスタ
モデリスタも、トヨタやレクサスなど、トヨタの純正パーツを手掛けるカスタムブランドです。安心してカスタムができる、おすすめのブランドですよ。
【出典】モデリスタ https://www.modellista.co.jp/
アルファードのエアロ交換にかかる日数はどのくらい?
アルファードのエアロ交換に関するDIYネット記事はたくさん出てきますが、両面テープで貼り付けるだけ、などの簡単すぎる交換はやめましょう。脱落の原因となります。だいたいは1日で終わる作業ですし、高速道路などで脱落すると大事故の元となります。
フロントスポイラーにかかる交換日数
フロントスポイラーの交換にかかる日数は、エアロパーツが手元にあるか、取り寄せになるかによって異なります。
手元に既にある場合は1日、その日のうちに交換完了ということもあります。逆に取り寄せになってしまうと3日以上、人気で品薄だともう少し待たされることもあります。
フロントハーフにかかる交換日数
フロントハーフスポイラーに関する交換日数も、基本的にはフロントスポイラーと変わりません。
手元に交換したいスポイラーがあればすぐに交換に応じてくれますが、取り寄せや購入がセットになると数日かかります。
フロントリップにかかる交換日数
フロントリップにかかる交換日数も、フロントボイラーやフロントハーフにかかる日数と基本的に変わりません。1日~になります。
ちょっと変わったものに替えたいという場合は、前向き駐車で石擦りなどでトラブルになることもあります。注意して乗りましょう。
サイドステップにかかる交換日数
サイドステップの交換は、こすってしまった時などに行います。取付位置が低いため、こすってしまう人はけっこういます。
だいたい2日程度かかることが多いのですが、やはりお取り寄せに日数がかかるとそれだけ時間が経過してしまいます
リアスポイラーにかかる交換日数
リアスポイラーの交換だけならだいたい1~2日でOKです。取り寄せに時間がかかる場合は早めにオーダーしましょう。
リアハーフにかかる交換日数
リアハーフの交換日数も、リアスポイラーとほとんど変わりません。簡単な作業になるので早めに終了します。
リアウイングにかかる交換日数
リアウイングも持ち込みでカラーリングも終了していれば、その場で取り付けてもらうことが可能です。1日で仕上がります。
トランクスポイラーにかかる交換日数
トランクスポイラーにかかる交換時間は、持ち込みで取り付けだけなら1日で終了します。まっさらな状態のものなら3日前後、取り寄せだとかなりの日数を要します。
ルーフスポイラーにかかる交換日数
ルーフスポイラーも、他のスポイラーと基本的に変わりません。持ち込みでカラーリングもなければその場で取り付け完了です。諸々の作業が必要になると、3日前後かかります。
フロントグリルにかかる交換日数
純正エアロの持ち込みなど、そのまま取り付けるだけであれば簡単にその場で取り付けてくれます。塗装も入ると時間はかなりかかります。
メッキグリルにかかる交換日数
メッキグリルとは、フロントグロムにクロムメッキをほどこしたものです。交換にかかる時間はフロントグリルとほぼ変わりません。
アイラインにかかる交換日数
純正のものや色が合っているものであれば、あっという間に作業は終わります。塗装が入るとどうしても2,3日必要になります。
アルファードのエアロ交換にかかる費用はいくら?
アルファードのエアロ交換にかかる費用は、そんなに高くはありません。しかし、エアロパーツは純正でない場合、無塗装でお届けになります。その際は塗装費用も必要になるため、だいたい工賃プラス2~3万円、高いものなら工賃の3倍以上ということもあります。
フロントスポイラー交換の参考価格
フロントスポイラーの純粋な交換だけであれば、お値段はだいたい7500円~前後になります。ただ高級車になるとだいたい15,000~かかります。
フロントハーフ交換の参考価格
フロントハーフスポイラーの交換の参考価格は、7500円~15000円で、フロントスポイラーの交換価格とほとんど変わりません。
フロントリップ交換の参考価格
フロントリップ交換の参考価格も、フロントスポイラーやハーフスポイラーとあまり変わりません。7500円~15000円とお手頃価格ですね。
サイドステップ交換の参考価格
サイドステップも下部にあり、路肩などにこすりやすいのでよく注意して運転したいですね。万一工場で交換ということになると、交換費用だけで1万円は請求されます。ケースによっては3万円ほどかかる場合もあります。
リアスポイラー交換の参考価格
リアスポイラーの交換の参考価格としては、だいたい7500円から15000円前後というケースが多いでしょう。
リアハーフ交換の参考価格
リアハーフの交換の場合も、リアスポイラーとほぼ変わりません。リアアンダースポイラーの場合は7500円~、バンパースポイラーの場合は1万円前後となるようです。
リアウイング交換の参考価格
リアウイングの交換の参考価格は、だいたい2万円から6万円になります。ほかのパーツの交換よりもかなり高額になることを覚えておきましょう。
トランクスポイラー交換の参考価格
トランクスポイラーの取り付けだけであれば、工賃は6000円前後とお安くなっています。簡単だからと自分で取り付けようとすると、高速道路などでの脱落事故が起きることもあるため、できれば業者にお願いしましょう。
ルーフスポイラー交換の参考価格
ルーフスポイラーの交換価格は、だいたい8千円前後になります。塗装がお安いのは他のパーツと同様です。
フロントグリル交換の参考価格
フロントグリルの交換だけなら、だいたいお値段は5~7000円前後になります。もちろん、こちらも塗装が入るとお値段は倍、3倍になります。
メッキグリル交換の参考価格
メッキグリルも持ち込みで装着であれば、お値段はフロントグリルと変わりません。ただしカラーリングからとなると、お値段はプラス2万円~4万円程度になるでしょう。
アイライン交換の参考価格
純正のものや色が合っているものであれば、自分で貼り付けることもできます。取り付けをお願いしても、全部で5千円程度になります。塗装をお願いするとプラス7000円程度です。
【まとめ】アルファードのエアロで自分流のアレンジを楽しもう
アルファードのエアロカスタムは、自分らしさをぐっと強調できる、センスの見せ所です。カスタムパーツは純正品以外にも、トヨタの純正パーツとして販売されているものあるため、選択肢も広くなります。
基本的にエアロパーツは塗装も必要になりますが、純正パーツだと塗装の必要がないものもあります。また取り付けはしっかり行う必要があるため、できるだけ専門家に依頼しましょう。