ヴェルファイアはカスタムのベースとして人気の高い車ですが、エアロカスタムのベースとしても人気を誇ります。なんといっても重厚感と高級感に遊び心ややんちゃな攻め心をプラスした、独特の雰囲気が魅力ですよね。
2017年末にマイナーチェンジを行い、アルファードと並んで大きくフェイスや内装が変化しました。でも前期のヴェルファイアだってエアロでドレスアップすれば後期型に負けません。しかもヴェルファイアだから楽しめるエアロカスタムがたくさん選べます。では後期型に負けないエアロ選びのコツなどをチェックしていきましょう。
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ヴェルファイアのエアロはココがすごい!3つのポイント

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ヴェルファイアのエアロはどんなところが人気の秘密なのでしょうか。ヴェルファイアのエアロの「ココがすごい!」という3つのポイントについて掘り下げてみましょう。
見た目がとにかくカッコいい!
これはヴェルファイアのエアロユーザーすべての方の心の叫びだと思いますが、「見た目がとにかくカッコいい!!」という点が何よりのポイントです。
ヴェルファイアはもともと高級志向と重厚感をベースイメージとして設計されているアルファードの兄弟車として生まれました。そのため、やんちゃでスポーティなテイストの中にも、本来の高級感や重厚感がどっしりと息づいています。
そんな高級感とやんちゃさの融合が、エアロパーツでいっそう引き立てられ、独特のカッコよさが生まれます。どこにカスタムを施しても満足感が高く、つい「次はどこをカスタムしようか」とやめられなくなってしまう、小悪魔的な魅力がありますね。
好みに合ったカスタマイズができる!
エアロにしっくりくる外観ということもあり、カスタムのバラエティもいろいろあります。ファンサイトでカッコいいエアロカスタムカーの写真をアップしている人もいて、ますます「次はこうしたい」というイメージが膨らみます。自分の好みにピッタリ合ったカスタマイズができるのです。
エアロパーツが豊富!
エアロパーツが豊富に販売されているため、好みに合ったカスタマイズを充分にサポートしてくれるという利点もあります。ヴェルファイアはには純正エアロパーツもありますし、各パーツメーカーもさまざまなエアロパーツを開発し、販売しています。
自分の思い描くエアロスタイルがあっても、パーツが揃わなければ実現させられませんよね。でもヴェルファイアはエアロパーツが豊富に取り揃えられているので、思い通りのカスタムが実現するのです。
ヴェルファイア30系前期の純正エアロを調べてみた

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ヴェルファイアの30系前期の純正エアロを調べてみました。2種ある純正エアロは、それぞれどんな特徴を持っているのでしょうか。
TRD 30系前期の純正エアロの特徴
TRDでは30前期標準(X/V/VL)グレード専用のエアロパーツを今でも販売しています。純正エアロパーツに採用されたものなので、もちろん30系前期にしっくりはまりますよ。
エアロパーツは以下のものになります。
○フロントスポイラー
○サイドステップ
○リアハーフ
○フロントグリル
○フェンダーエクステンション
○ボンネットスポイラー
○ピラーガーニッシュ
○リアクォーターガーニッシュ
全パーツを装備すれば、重厚感とやんちゃさたっぷりのエアロカスタムが完成します。
モデリスタ 30系前期の純正エアロの特徴
モデリスタの30系前期の純正エアロは、エアロボディキットとノーマルボディキット、さらにゴールデンアイズキット、エアロツアラーキットに分かれています。
エアロパーツはこういったものです。
○フルバンパー
○フロントスポイラー
○サイドスカート
○リアスカート
○スポーツマフラー
ヴェルファイア30系前期の社外品エアロを調べてみた

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ヴェルファイア30系前期の社外品エアロパーツも実に豊富に揃っています。後期が出た今、お買い得価格になっているものもあります。
ゼウス
ゼウスのグレースラインはヴェルファイア前期のエアロパーツです。フロントハーフスポイラー、LEDデイライト、サイドステップ、リアアンダースポイラーの4点セットが税込235,000円、専用マフラーが税込114,690円ほどで購入可能です。迫力とスポーティなイメージをプラスできるエアロパーツです。
ローウェン
ローウェンのヴェルファイアのエアロパーツは、現在販売されている前期パーツだけでも16種類もあります。プレミアムスタイルキットの3点セットは166,500~252,500円からになります。ほかにもフロントリップやサイドパネル・サイドアンダーエクステンションなど、細やかなカスタムに対応できます。
ギャルソン
ギャルソンはラグジュアリーな内装など、高級感と上質さが特徴のパーツメーカーです。ギャルソンのエアロパーツもラグジュアリーなイメージ。エアロパーツセットやフロントスポイラー、サイドステップなどさまざまなアイテムを販売しています。
ヴァルド
ヴァルドはユーロスタイルエアロパーツの人気メーカーです。こちらではスポーティで洗練されたデザインで差をつけることができます。エアロパーツセットやフロントスポイラー、リアスポイラーなどを販売しています。
LXモード
LXモードは、車に加工をせずに取り付けられる工夫がされているパーツが多く、純正に戻して売却したいという方にとって嬉しいメーカーです。ラグジュアリーさ漂うヨーロピアンスタイルで、基本オーダーメイドで制作されています。
ヴェルファイアの意外と知らない、格安エアロってどうなの?

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ヴェルファイアには意外と知らない「格安エアロ」が存在します。でも安いものには一抹の不安がつきものですよね。そんな格安エアロって、実のところどうなのでしょうか。
新品は高くても中古で入手するのもあり!
新品のエアロパーツは高価なものもたくさんあるのですが、中古で販売されているエアロパーツもいろいろあります。中古パーツを専門に販売しているパーツ販売店も、ネットで探すといろいろ出てきます。
また現在は新型ヴェルファイアが出たばかりで、30系前期のエアロパーツは残念ながら「型落ち」ということになっています。そのため、新型エアロパーツに力を入れたいショップでは、在庫一掃セールを打つ可能性もあります。そういったパーツをこまめに探すと、良いものを安く手に入れることができます。
ヤフオクで新品同様のエアロを入手!コスパは良いけど工賃は別!
ヤフオクなど、ネットオークションやフリマアプリなどで新品同様のエアロパーツを入手するという方法もあります。驚くような値段で新古品を手に入れられることがあるかもしれませんが、購入できるのはパーツだけ。工賃はもちろん別になります。
自分でかなりカスタムができるという方ならとてもお得になる方法ですが、自分ではカスタムに自信がないという方にとっては取り付けを行ってくれる自動車修理工場に持ち込まなければならないため、却ってコスパが下がってしまう可能性もあります。そこを考えて購入したいですね。
総合的に中古・オークションで入手すれば安くカスタマイズできる
総合的に、中古やオークションなどでエアロパーツを手に入れることができれば、純正エアロパーツや新品エアロパーツを使わなくても安くカスタマイズすることができます。工賃の安い工場やカー用品店などを見つけておくことも大きなポイントですね。
ヴェルファイアのエアロのまとめ

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ヴェルファイアは、エアロスタイルがとても似合うベースか―です。ミニバンならではの重厚感と、ヴェルファイア独特の遊び心にエアロスタイルがピッタリはまります。浮き立つような走りへの誘惑を秘めたエアロカスタムで、前期を後期よりクールなボディにドレスアップしてあげましょう。